主人公は、これまでたくさんの魔法を覚えてきました。

スクルト。

バリア。

マホカンタ。

エール。

ルーラ。

メラ。

レミラーマ。

主人公は少し誇らしそうに言いました。

「これだけ覚えたら、もう一人前の勇者ですね!」

虎のマスターは優しく笑います。

「いや、まだ半分だ。」

主人公は驚きました。

「えっ?」

虎のマスターは静かに答えます。

「魔法は、覚えただけでは使えるようにならない。」

「唱えて、そして行動して、初めて君の魔法になるんだ。」


勇者は、現実の世界で魔法を使う。

勇者養成講座では、

1回のセッションで約3つの魔法を覚えます。

でも、

本当の練習は、

セッションが終わってから始まります。

スクルトを覚えたら、

生活の土台を整えてみる。

ルーラを覚えたら、

行ってみたかった場所へ行ってみる。

メラを覚えたら、

5分だけ情熱を持って行動してみる。

魔法は、

現実の世界で何度も使うことで、

少しずつ自分の力になっていきます。


レベルアップは、魔法を使った回数で決まる。

主人公は尋ねました。

「魔法を使えるようになったかどうかは、どうやって分かるんですか?」

虎のマスターは、一枚の紙を見せました。

そこにはこう書かれています。

レベルアップ条件

🔮 インパス
・3回発動する

🛡️ スクルト
・3回発動する

🌀 ルーラ
・2回発動する

主人公は驚きます。

「全部覚えたら終わりじゃないんですね。」

虎のマスターはうなずきました。

「規定回数、現実で使って初めて、その魔法は君のものになる。」


LINEは、勇者の冒険の記録。

魔法を使ったら、

LINEで記録します。

「今日はスクルトを発動!」

「今日はメラを発動!」

「今日はレミラーマを発動!」

難しい日記を書く必要はありません。

大切なのは、

『実際に使った』という事実を残すこと。

その積み重ねが、

勇者としての成長につながっていきます。


勇者は、行動した回数だけレベルアップする。

主人公はLINEを閉じました。

「全部達成しました。」

虎のマスターは静かにうなずきます。

その瞬間――

LEVEL UP!

主人公は思わず笑顔になりました。

「レベルアップって、本当にうれしいですね。」

虎のマスターは言います。

「勇者は、生まれつき強い人じゃない。」

「魔法を何度も唱え、何度も行動した人が、少しずつレベルアップしていくんだ。」

主人公は新しい魔法書を手に取りました。

次の冒険が、もう始まっています。