
心のモンスターの正体が分かった主人公は、大きく息をつきました。
「これで、前に進めそうだ。」
そうつぶやく主人公に、虎のマスターは静かに微笑みます。
そして、冒険の書をもう一度開き、こう言いました。
「では最後に、一番大切なことをしよう。」
モンスターを知っただけでは、旅は続かない。
「私には無理だ。」
「失敗したら終わりだ。」
そんな思い込みは、旅を止めていたモンスターでした。
でも、そのモンスターの正体が分かっただけでは、まだ旅は始まりません。
古い思い込みを手放した心には、新しい軸が必要です。
これから何を信じて生きていくのか。
それを決める時間が、勇者養成講座にはあります。
勇者は、自分との約束を決める。

虎のマスターは主人公に問いかけます。
「君は、どんな勇者として生きていきたい?」
誰かに期待される勇者ではありません。
誰かと比べる勇者でもありません。
あなた自身が、本当に目指したい勇者です。
主人公は少し考えたあと、冒険の書に一行だけ書きました。
「昨日の自分より、一歩前へ進む勇者になる。」
その一文は、誰かから与えられた言葉ではありません。
主人公自身が選んだ、自分との約束です。
誓いは、迷った時に帰る場所になる。
旅は、いつも順調とは限りません。
迷う日もあります。
失敗する日もあります。
自信を失う日もあります。
そんな時、勇者は冒険の書を開きます。
そこには、自分自身が書いた「勇者の誓い」があります。
誰かに励まされる前に、
自分自身の言葉が、自分を前へ進ませてくれるのです。
あなたなら、どんな誓いを書きますか。

虎のマスターは、最後にこう言いました。
「この誓いは、誰かに守らされる約束じゃない。」
「君が、君自身と交わす約束だ。」
人生には、迷う日があります。
思い通りにいかない日もあります。
それでも、自分で決めた誓いがあれば、人はもう一度立ち上がることができます。
勇者養成講座では、この「勇者の誓い」を冒険の書に刻みます。
それは、あなたがこれから歩んでいく人生を支える、世界でたった一つの言葉になります。